No.2858『あなたはどう変わりましたか？』

みなさん、覚えていますか？

「令和」は2019年（令和元年）5月1日から始まりました。

そして昨日４月３０日で平成最後の日から６年が経ちました。

えっ？もう、そんなに経ったのー⁈　さて、あなたは何が変わりましたか？

あの日、テレビでは「平成最後の…」というフレーズがひっきりなしに流れ、“ありがとう平成”という言葉が飛び交いました。

でも、気づけばもう令和７年の今。…思っていた以上に、いろいろありましたよね。

みなさんもあの頃の写真を見返してみてください。

写真をみながら、今の自分と比べてみるのもいいかもしれません。

年齢は重ねたけれど、そんなに変わっていない、いや今の方がむしろ元気、

ヘアスタイルが変わってる、などいろいろな気づきがあるかもしれません。

また、見た目ではなく、・階段を駆け上がれるようになった　・朝の目覚めがスッキリ　・なんとなく、気持ちも前向きに！

そんな気づきもあるかもしれませんね。

そんな小さな変化の積み重ねが、今の“ちょっといい感じの自分”をつくってくれたともいえるでしょう。

このように時には、数年前を振り返って軌道修正をしてみたり、さらに上方修正できるように見直しをしてみるのも良いことだと思います。

なぜなら、人は忘れる！からです。

良いことも、悪いことも、言ったことも、忘れてしまう傾向にあるからです。

ごく最近体調不良になったのに、もうずっと前から調子が悪いと思い込んでしまって、運動しても変わらないと思い込み、

過去の元気だったことを忘れてしまう。

逆に、昔あれだけ体調が悪く、痛みもあり、身体は老化しかけていたのを、地道に少しずつトレーニングを続けてきたおかげで、今があるのに、それを忘れてしまい地道なトレーニングをしなくなってしまう、ということがあるのです。

自分の努力を忘れてはいけません。

いまある健康は自分自身が動いたことで手に入れたものです。

今後もまた、あっという間に６年が過ぎるでしょう。

いきなり６年後の自分を想像するのではなく、毎日を、１日１日を愚直に積み上げている自分を常に思い描いて進んでいくことです。

私たちもこの６年間でいろいろな試みやチャレンジをしながら、現在に至っています。

忘れてはいけない教訓もたくさんあります。

現在だけに目を向けると簡単にできることも、未来に目を向ければ、簡単にはできないことも出てきます。

少しずつですが、過去の教訓を忘れずに未来につなげていきたいと思います。

コロナ禍のときの不便さは、今とは比べ物になりません。たくさんのみなさんの我慢があってやり抜くことができました。

おかげでスタジオ収容人数もやっと１２名から時間をかけて１８名、２０名にすることができました。

良く見えることも、悪く見えることも、現在の状況に適応しながら今後も進めていくつもりです。

さぁ、今日からまた新たな一歩を踏み出して快適な未来を目指していきましょう。